零神と零神方位                                易道 》ホーム

 

最近、零神方位に動水(水槽)を置いて開運したつもりが、奥さんが倒れてしまったという話を聞きました。
水槽を置いた位置を、具体的に聞いたら、宅の西南坤宮でした。
当運の運星(今第八運東北艮で、8が運星です)の合十の宮(対宮の西南坤)を零神方位として使ったようです。

もし本当にそのようなやり方だったら、大間違いです。

玄空学に「正神正装位、拔水入零堂」という話があります。
その中にある‘零堂’という言葉が一つのポイントですので、ここでちょっと説明させていただきます。

‘零堂’というのは二つのことを話した言葉です。
‘零’が零神で、‘堂’が零神方位(零神が飛び込んだ宮の意味)です。
つまり零神と零神方位は、二つの違うもののことで、これは玄空学の一つの基本的な認識です。
動水を零神に置くことではなく、零神方位に置くのは「拔水入零堂」の本意です。

零神とはなんでしょうか?
玄空学では当運の運星と合十の星を零神と呼びますが、これも荒い定義です。正しいのは下記の例のようにして、零神と零神方位を決めます。

例えば第八運で、合十の星が2(8+2=10から
です)になり、この‘2’は零神ですが、零神方位ではありません。
八運の壬山丙向挨星下卦(図のように)を例として、零神方位を説明します。

 

             


零神(2)は向盤(図に赤い数字の所)に関する話で、運星ではありません。
玄空学に「以零神装在水上為剋入」という話があり、その中の水上というのは向盤の意味です。つまり零神が向盤の中に飛び動くの意味です。
これを理解できたら、零神方位が分かるでしょう。
例の八運の壬山丙向挨星下卦の宅盤では零神方位は東南の巽宮になります。
対策をするなら東南巽宮に動水を設置するわけで、西南坤ではありません。

基本の所を間違うと危険です。

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